2017年1月5日
芝生の庭に防草シートを敷いて芝桜を植栽したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
芝は、地上部が枯れていても根が残っていれば再び芽を出し、再生します。そのため、防草シートを敷いた後すぐに芝桜を植栽すると、植え穴から芝が出てくるので抜き取りが大変です。芝を完全に枯死させてから芝桜を植栽する方法を2つご紹介いたします。
1:前処理で、除草剤を使用し芝の根まで完全に枯らしてから、防草シートを敷いて芝桜を植栽する方法。
2:防草シート敷設後、芝が枯死するまでの期間半年以上経過してから芝桜を植栽する方法。
どちらも芝が完全に枯れているので、植え穴からの芝に悩まされる事なく芝桜を育てることが出来ます。芝桜の植栽にオススメの防草シートは下記からどうぞ。
花を楽しみながら雑草対策!「らくらく草なしシート」
2016年1月18日
止めピンを打ち込む場所の下に石やコンクリートがありピンがささらないのですが、何か対処法はあるでしょうか?
対処法は以下のことが考えられます。
①ピンの打ち込む位置をずらし、打ち込める場所を探す。(ただし、打ち損じた穴から雑草がでてきます)
②ピンを斜めにして打ち込む。
③ピンが打ち込める場所に押さえの金棒を間にかませて押さえとする。
④ドリルで下穴をあけてからピンを打ち込む。
ピンが刺さらない時の対処法について詳しくはこちら
防草シートを止めるピンの代わりに、コンクリートブロックを使っても大丈夫ですか?
重石としてご利用できます。ただし、シート下から風が入り込まないようにブロックとブロックの間隔は狭い方が良いかと思います。一旦風が入り込んでしまうと、シートが飛ばされる恐れがございますのでご注意下さい。 また、専用止めピンと併用して使用する方法もございます。止めピンと止めピンの間に、ブロックを置くと、より風の入り込みを防ぐことができます。
ただし、重しを利用する事はデメリットもございます。参考ページがございますので併せてご覧ください。
防草シートの固定に「重し」を使った時の 落とし穴
防草シートを花壇で使用した場合、穴をあけて花を植えることは可能ですか?
可能です。手芸用の裁ちばさみを使うと切り込みを入れやすいです。例えば、9cmぐらいのポット苗でしたら、10cmぐらいの切り込みを入れて植栽します。切り込みが大きいほど雑草が植え穴から出やすくなりますのでご注意下さい。