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スタッフブログ

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2021年7月27日

秋に防草シートを敷きましたが、春先になってピンが浮いていることに気がつきました。シートをピンで固定する際、地面に完全に打ち込んだはずですが、どうしてでしょうか?

考えられる要因は大きく2つです。
1点目は「風」による影響です。
春一番などの季節性の強風にシートが煽られ、シートが持ち上げられたりばたつくことで、ピンが浮いてしまうことがあります。この場合は、浮き上がったピンを打ち直した後、風の入り込み口となったシートの重ね部や端部にピンを増し打ちしたり、粘着テープや接着剤などの補助資材をご活用いただき、シートの下に風が入り込まないよう対策をご検討ください。
2点目は「凍上」による影響です。
寒冷地では冬の寒気により土中の水分が凍結し、体積が膨張することで地面が隆起する現象「凍上」が起こることがあります。春になり温度が上がり土中の氷が融けることで地面は元に戻りますが、ピンは持ち上げられた状態で残ってしまうため、ピンが浮いてしまうことがあります。
誠に残念ながら、現段階では凍上対策に有効な手立てはございません。寒気が強く凍上がよく起きる場所では、凍上後のピンの浮きが原因でシートが捲れてしまうことがないよう、定期的に様子を見ていただきますようお願いいたします。