この防草性能、耐用年数に深く関わってくるのが防草シートの構造や材質です。

雑草といっても種類は様々。葉が柔らかく弱い雑草もあれば、葉の先が鋭く強い雑草、1年で終わる雑草もあれば、
数年にわたって生息する雑草もあります。ですので、お客様が雑草を抑えたい場所にはどんな雑草があるのかを確認してください。
そして、その場所の雑草をいつまで抑え続けたいのかを考えてください。

お庭に敷いた防草シートの効果をご覧ください

ブロック塀の奥が竹藪で日当たりが悪く表面に苔が生えていますが、防草シート設置後９年経過後も防草効果を確認！

葉先の尖った強力雑草も抑えるなら、高密度の防草シートを選ぶ！

防草シートの構造は、大きく２つに分類されます。織物なのか、織物でない（不織布）のか。
織物の場合、織密度によって発生量は多少変わりますが、葉の先が尖った雑草（チガヤやアシ、笹など）は織り目から突き抜けてきます。
一方、織物でない（不織布）は、その密度によって葉先の尖った雑草の抑止効果に差がでます。
不織布であっても密度が低く柔らかい防草シートは、葉先の尖った雑草は突き抜けてきます。
そのため葉先の尖った強力雑草を抑えるのであれば高密度の防草シートを選んでください。
当店の防草シートでは「とことん草なしシート」「とことん防草シートライト」「砂利下専用草なしシート」が高密度の不織布になります。

 

 

 

遮光率の高いものを選ぶ！

遮光率の低いシートは、防草シート下の雑草の光合成（雑草の生育）を止めることが出来ません。
一方遮光率の高い防草シートは、光合成を抑止し、シート下の雑草を枯らして最終的に絶やすことが出来ます。
遮光率が高いシートかどうかの判別は、シートを光に透かしてください。光が通るものは遮光率が低いシートです。
そのため雑草を絶やすためには遮光率の高い防草シートを選んでください。
当店では、雑草の生育を抑えられる遮光率（99.5%以上）を基準として品質管理しております。

• 当店の防草シート

  

  光が通りにくいため
  光合成で出来ず枯れる

• 他社シート

  

  光が通りやすく
  光合成できて生育

 

 

 

長持ちさせるならポリエステル！

防草シートの材質は、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリエステルが一般的ですが、その材質によって耐用年数に違いが出てきます。
ポリエステルは、熱や紫外線劣化に強いが、ポリプロピレン、ポリエチレンは、熱や紫外線劣化に弱い特徴があります。
そのため当店の防草シートはポリエステルを多く使用しています。
または、ポリプロピレン材質の防草シートには、紫外線劣化防止剤を練り込んで紫外線劣化に強くしております。

では、防草効果・耐用年数で防草シートを選んでみましょう！

※価格は、R6.7.1時の税込価格です。