そもそもなんで雑草対策をしないといけないの?
①不快な害虫発生
雑草をそのままにしてしまうとハチやゴキブリといった不快害虫の巣になってしまう可能性もあり、生活にも支障をきたす恐れがあります。ハチの巣ができていることを知らずに除草作業をしてしまい、ハチに刺されてしまうという二次被害につながる恐れもあります。
また、我々が施工前の下処理として除草作業をしていると、大量の蜘蛛が潜んでいる現場もあります。想像するだけでゾッとします。。。
②刈払機(草刈機)の使用による問題
刈払機を使用する場合、地面に砂利がありますと刈払機の刃と砂利が当たることで砂利が飛んでしまう、いわゆる飛び石の被害が車や建造物に出てしまいます。それを防ぐために車をどかしたり、会社でしたら休みの日に出勤して刈払機を使用しないといけない等、色々な手間が発生してしまいます。また、傾斜が急な法面で刈払機を使用して怪我をされるケースもあり、非常に危険な作業です。
③コスト面の問題
定期的な雑草対策としまして、刈払機や除草剤散布による除草作業がありますが、社員の方でするにしても業者にお願いするにしても費用が定期的にかかってしまいます。さらに厄介なことにこれらの雑草対策では一時的な対策にしかなりませんので、雑草問題の根本解決をしない限り、この費用は継続的にかかってしまいます。
④近隣への問題
雑草を放置すると、種類によっては背丈以上の高さまで成長したり、花粉や種子が飛散してしまいます。そうなると近隣の方から苦情がきたり、トラブルにつながる可能性もあります。
当店取り扱いの防草シート
とことん草なしシート
2層構造により長期間強壮雑草を完全抑止します。
シート表面を露出した状態で長期的な防草効果を実現します。
通常の防草シートやアスファルトを貫通する強壮雑草もシャットアウト
その他さまざまな種類の防草シートがございます。敷設場所の環境や植栽の有無に適した防草シートによる雑草対策をご提案致します。
補助資材
防草シートQ&A
なぜ草が生えないのですか?
防草シートは遮光率が99%以上あり、光をシャットアウトすることで、雑草の光合成を抑制します。そのため、雑草は生長できず、最後には枯死します。シート自体に除草剤などの薬品は入っておりませんのでご安心ください。
防草シートは、水を通しますか?防草シートに水が溜まる事はありませんか?
当社の防草シートは全て透水性があり、水を通します。その為、水が溜まる事はございません。ただし、もともと水はけが悪い場所に防草シートを敷かれると、一時的に水たまりが出来る事がございます。
防草シートの寿命(耐用年数)は何年ですか?
防草シートの耐久性は、シートの種類によって違います。1番長いもので約10年です。実際に10年経過した現場もございます。ただし、防草効果を長持ちさせるには、全くのノーメンテナンスではございません。
シートを止める際のピンであいた穴や、シートの際部分から雑草が出ます。また、シートの上に砂ぼこりが堆積するとそこへ雑草の種が飛んできて根付く事があります。効果を長持ちさせる上でも、簡単な維持管理をお願いします。
防草シートにタバコが落ちた場合、燃えないですか?
燃え上がる事はありませんが、ポリプロピレンやポリエステル素材のシートは、タバコが落ちた部分が溶けます。
高木や低木といった植栽部分に雑草対策として防草シートを使用したいのですが大丈夫ですか?
シートに切り込みを入れて施工することで、緑化帯を維持しつつ雑草対策をすることができます。