宅地の防草シート施工事例(花壇)
【きびだんご様】花壇の雑草対策事例(防草シート施工1年後)
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防草シート施工前(砂利撤去前)
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防草シート施工中
きびだんご様より
使用材料は、砂利下専用草なしシート、防草シート専用接着剤「ウレタッチ」
土間コンクリートのあいだの砂利を取り除き、排水性を良くするために細かい砂利を2cmほど敷き均しました。
この場所も裏庭同様、スギナがたくさん生えていたので、そのまま花壇の土を入れてしまっては、花壇がスギナだらけになってしまうと思い、
スギナを完全にシャットアウトするために、砂利下専用草なしシートを使って仕切りを作ることにしました。
砂利下専用草なしシートを7~10cm立ち上げて、立ち上げ部分にウレタッチを塗布して接着しました。
施工のポイントは、隣地の擁壁を金属ブラシで清掃してからウレタッチを塗布したことです。
古い擁壁だったので、コケやコンクリートの劣化が激しく、そのまま施工しても接着効果が得られないと思いました。
土は、私(きびだんご)オリジナルの配合土壌です。
幅10cm、深さ10cmしかない狭いスペースに植物を植えるため、植物にとっては過酷な環境です。
水はけがよく、適度に水持ちが良い土になるよう、土を手作りしました。
こんなに狭い環境での植栽は初めてだったので、いろいろな植物を植えました。
今年の春で施工から丸1年が経過します。
環境が合わなかった植物もありましたが、植えた植物のほとんどが枯れることなく元気に成長しています。
特に、品種改良されたダイアンサス(ナデシコ系)が強く、過酷な環境でも問題ないことがわかりました。
砂利下専用草なしシートとウレタッチのおかげで、スギナを完全に抑えることに成功しました。まだ1本も出てきていません!
玄関までのアプローチを花壇にしたことで、とても柔らかい印象になり、ご近所さんとのお付き合いも順調です(^_^)
【当店からひとこと】
お花があるってホント良いですね~(^-^)。心がパッと明るくなります。
見た目が悪くなりがちな防草シートの上に配合土壌を入れ、お花を植えられたのはグッドアイディアです!!
防草シートが使用されているのが見えず、とっても素敵な雑草対策事例ですね。
幅10cmという狭い場所に防草シートを敷くこと、更にコンクリートと防草シートとの境い目を全て接着剤処理されたことにも拍手です。自分の手ほどの幅しかない場所で非常に作業しにくかったと思いますが、こんなにも丁寧に施工していただいて…。感激です。
そして、この狭い土壌でお花を育て、綺麗に花が咲いていることが、更にスゴイ!!
私個人的には、きびだんごさま特製の配合土壌がとっても気になるところです。
根絶が難しい強壮雑草の「スギナ」を完全に退治できたのは、きびだんごさまの丁寧な丁寧な施工の賜物だと思います(^-^)
前回のお庭の事例といい、今回の花壇の事例といい、丁寧な施工を有難うございます。
また、どの様に作業を進められたのかが分かる「施工レポート」までお送りいただき有難うございます。
頂いた、施工レポートはコチラからご覧ください。