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農地の防草シート施工事例(その他:作業小屋)[コンテスト応募作品]

[渡辺精一様]雑草対策事例①

[渡辺精一様]雑草対策事例①

  • [渡辺精一様]雑草対策事例②

    [渡辺精一様]雑草対策事例②

  • [渡辺精一様]雑草対策事例③

    [渡辺精一様]雑草対策事例③

  • [渡辺精一様]雑草対策事例④

    [渡辺精一様]雑草対策事例④

  • [渡辺精一様]雑草対策事例⑤粉砕機

    [渡辺精一様]雑草対策事例⑤粉砕機

  • [渡辺精一様]雑草対策事例⑥粉砕機

    [渡辺精一様]雑草対策事例⑥粉砕機

【渡辺精一様からのコメント】

・幅は12mほどです。
・防草シート…とことん草なしシート(らくやのう)
         ポリプロピレン製シート(ホームセンター)
・J型ピン(らくやのう)
・Uピン/20cm & 押え板  (ホームセンター)
・ピンシール(緑)…らくやのう
・防草シート補修用テープ (ホームセンター)
・人工芝(ホームセンター)
・防草シート専用粘着テープ/緑(らくやのう)
・丸太(この建物内にあった使っていない丸太をカットした物)
・番線(丸太を固定するために使用)
・先端が丸くなっている太さ9mmで長さ1.5mの鉄の棒  7本

この場所は、私の作業小屋代りに使っている建物の出入り口です。
私が小学生の頃は、親が鶏を飼っていてエサ代が高騰しはじめ経営も難しくなってきて、廃業してからはもの置き代わりに使っています。

私が住んでいる村のメイン道路の途中にあるので、このままでは良い印象でなくなるので思い切ってこの建物の外観のリフォームも兼ねて防草シートを張ることにしました。
また、左側の出入り扉は倉庫側で、右側にがメインにしている出入り口です。
この出入口前の側溝に私が考案して作った踏み台のような橋?があるのは、以前に出入りしていて慌てていたのでつまづいて倒れた勢いで頭をドアにぶつけたことがありました。
なので、安全に出入りできるようにDIYを兼ねて作ってみました。やっぱり安心ですね^-^

では、前置きは長くなりましたが、説明に入ります(笑)

この場所は先にも言いましたが、普段はそんなに使いませんが、草刈りの次期とかDIYをやりたいときには頻繁に出入りする場所です。なので他よりは慎重に張りました。

まずは、念入りに草刈りをして(当然ですが…><)から、そこそこに平らになる等に地面をならしました。

それから最初に、ホームセンターで購入したポリプロピレン(PP製)のシートを最初に貼った後に、とことん草なしシートを張り、左右の出入りする動線にホームセンターで買ってきた人工芝を張りました。
PP製のシートととことん草なしシートを張るにあたって問題点が2つあります。それは、先にも書きました建物自体が年数が経っているので(おそらく45年くらいは経過しています)コンクリートの基礎部が欠けています。また、際は地面はコンクリートがどこまでの範囲で占めているのかわからなかったのでピンが上手く打ち込めませんでした。

基礎部が欠けている状態では上手くシートは晴れないので、極端に欠けていろ箇所だけは、コンクリートを練ってそこだけ補強しました。写真で角が膨れ上がっている部分です。他は「これくらいは良いだろう…」と落胆していたんですが後になってからは「しまった!!」と後悔し切りです。当初は上手く粘着テープはくっついていたようなのですが、日が経つと剥がれてきています。今となっては、最初は時間がかかってもシートを張る範囲全部の基礎部に補強を入れればよかったのに…と後悔しています。実際のところ、最初に補強した角の所はちゃんと張れています。この件で勉強になりました。その時はちょっと 急いでいたんでしょうね><

基礎部がこういう状態なので、実際は、金タワシで表面をこすりながら張りました。

まだ続きますので我慢して目を通してほしいです(笑)

この場所では最初にも書きましたが、リフォームも兼ねていますので、今の時点では建物の正面と右側の側面だけしかできていません。写真の波板を張る前のトタンはボロボロで、クギもサビていたので1枚の板を外すのにも難儀しました。2~3枚外しては2~3枚分を張る…そんな繰り返しです。張り終えた後は最高の気分でした。外観はすっきりしているし、建物の中は以前は日中でも真っ暗で、それと比べると今はかなり明るいです。足元もはっきり見えます。
でも、左側側面と裏の方はまだまだなので完成までは、まだまだ長い道のりです。
あっ!それと、右側の側溝の修繕も残ってました。どういう風に作業を進めるかは考えてますが、あとは材料の購入のみです。

それと、①と④の写真に写っている左側の木材で敷き詰めてあるところは田んぼの出入り口になっています。
そこは、写真⑤⑥での粉砕機で作った木材チップを敷きました。これも最初から考えていたことです。

長くなってしまい。すいません><

3回目の時に言いましたが、木材チップを作るのに使いました粉砕機を紹介させていただきます。

本社は九州の福岡県にあります「大橋」というメーカーの粉砕機です。
型番は「GS-123GB」です。直径が12.5cmまでだったら竹でも木材でも粉砕できます。
営業の方が、日本全国を4トントラックに試運転機を難題か乗せて回っておられたので、そのタイミングに合わせて話を進め購入を決めました。

それまでは、農文教から出版している「現代農業」でその粉砕機の存在を知り、また、大橋のHPからも情報を入手しずう~~っと検討していましたが、タイミングよく大橋の方とタイミングが合いました。
ただ、個人間での取引はできないと言われたので、間に私が親しくさせていただいてる農機具のメーカーの方に間に入って頂き手続きを早急に進めました。

今は、購入してから1年半ほど経過していますが、この粉砕機を使用する機会は頻繁にあるわけではありませんが、事あるごとに木材を粉砕機にかけてチップを有効に活用しています。

今回の場所ではチップを敷いたところとか、建物側の土留めにしている所のチップはこの粉砕機で作ったものです。
これから先も、防草効果を高めるのに有効に活用していこうと思います。

今回の防草シートを張るにあたっては、以前の防草シート張りに使いました鉄筋は一切使いませんでした。
その理由は、以前は最初の写真にもありました「昔に鶏を飼っていた…」と書きましたがその時に解体した時のサビてはいましたが鉄筋が大量にあったので有効活用と思い使いました。でも、今は、そんなには残っていなかったので致し方なく粘着テープをつかいました。ですが、今回粘着テープを初めて使ってみて、その効果に驚いています。張る時は手に粘着部がくっついて手がねばねばして扱いにくい思いをしましたが、結果は良かったです。

また、最後の場所では直線部で77mありましたが、ここでは以前に紹介しました「キャスターでコロコロ」を使いました(笑)やはり、熟慮?した物だけに、テープを押えるには凄く役に立ちました。

今回は、何ヵ所かで防草シートを張りましたが、接着テープや粘着テープに限らず張ったところは都度見回ってテープが浮き上がっている所は都度手直しをしながら点検をしたいと思っています。

それと合わせて今気になっていることがあります。
それは、以前にシートを張りその後に植えた芝桜も年数が経ち、綺麗な花を咲いてくれましたが、排水性が悪いためか根腐れ?を起こしているのが目立っています。
今回載せました写真にも、その根腐れ?を起こしている状態が映っていると思いますが、それに対しての対処方法がこれからの課題になっていると思います。

最後になりましたが、先にもちらっと書きましたが、鶏小屋の周辺部についてはまだリフォームを兼ねた作業が残っています。その作業では、貴社の砂利下専用シート使う予定ですが、そこでの作業については、作業方法はもう考えていますが、 後は材料の購入だけです(先にも同じことを書きました(笑))。
作業開始時期は予定が経っていませんので、今回のキャンペーンにも送りたいと思っていましたが、当然ながらに間に合いません。

今後は、作業が完成次第どなた様にも何かの参考にと思い(参考にはならないと思いますが…)タイミングをみて紹介させていただきたいと思います。

長々と、耐えて(笑)最後まで拝見して頂きましてありがとうございました。

作業小屋の前の写真で、木材チップを敷いた写真ですが、その中で使った資材で「番線と先端が丸くなった1.5mほどの鉄の棒」を書いたと思いますが。それの使った手法は…

丸太の長さがある程度にそろえた現場ですが、それらの丸太は全部打ち込んであるわけではありません。土留めとして板が設置してありますが、その板を支えているのは、何本かある中で長い距離の方は4本、短い距離の方は3本をそれぞれ等間隔で打ち込んであります。

なおかつ、それらの丸太のクイの間にはあらかじめ切りそろえて板と番線で固縛してあるのを置いてあるだけです。支えとなっている4本と3本は田んぼ側から鉄の棒が起き上がらないように逆向きに斜めに打ち込んでから、番線で鉄の棒と4本と3本のそれぞれをがちがちに引っ張る形で固定させてあります。

板の方は。最初に4本と3本それぞれと番線で固縛してあるので、板は、溝側へ倒れる事は全くありません。あとは、全体的に見た外観が良いように、下の方は土ですが転圧機で転圧をかけ、木材チップは道路よりも少し高い位置くらいまで敷いてあり、そこでも転圧機で転圧をかけてあります。

更には、木材は最初からは若干長さがそろっていないので、全行程の作業が終ってから、写真のようにチェンソーで長さがそろうようにカットしました。

ただ、木材チップは年月が過ぎると若干でも沈んでくるので都度木材チップを粉砕機で作って、再度敷きます。沈むのが落ち着くまではこの繰り返しですね。これは、建物側の方も同じ方法で施工しています。

どちら側も土留めに丸太を使ったのは、板やコンクリートでやってしまえば施行時間は要して完成までは遅いと思いますが、頑丈です。
ですが、それでは芸がありません。木材でやれば重労働になりますが、出来上がりには風情があるし、木材を使っていることで環境にも良いと思っています。今、何も使わずにこの鶏小屋の倉庫の中に眠っているのでそれを使う事は経済的だと思います。

あっ…それと、施工する前に最初に材料に板を含め丸太全部に念の為に防腐剤を塗ってあります。これがまた、1本1本塗らないといけないので辛気臭いのです(笑)でも、ちゃんとした出来上がりを想像すると手は抜けませんね(笑)

今回のキャンペーンとはちょっと畑違いの内容ですが、今回のキャンペーンではリフォームも兼ねていることからご参考にまでと思い投稿させていただきました。

【当店からひとこと】
丁寧なご説明、ありがとうございます!渡辺様の人となりも見えてみんなでクスっと笑ってしまいました♬
前回に引き続きアイディアや工夫など素晴らしいです!
作業小屋への施工もバッチリで、しっかり施工してくださったのが見て取れます!

渡辺様のもうひとつの事例はこちらです。
前回の事例はこちらです。

使用商品

概算費用 : 雑草対策コンテストにご応募いただいた事例写真です。
使用された防草シートは、「とことん草なしシート」になります。こちらの現場面積や実際に使用された数量が把握できていませんので概算費用は控えさせていただきます。

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